2018/07/18
こんにちは!!
いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
毎日体温より高い気温が続いていますが、皆さん体調はいかがですか??
連日熱中症で倒れられた方々のニュースを耳にします。
熱中症対処法など、テレビで取り上げる事が多くなりました。
熱中症は毎年多くの方の命を奪う恐ろしい病気ですが、その熱中症の背景には脱水症が潜んでします。
脱水症予防は熱中症を予防するうえでとても大切です。
幸陽スタッフも、炎天下での作業なので、日々熱中症の危険にさらされています。
そこで今回は、熱中症につながる脱水症を予防するために、『かくれ脱水』についてお伝えしたいと思います。
脱水症の一歩手前で症状が分かりずらいのが『かくれ脱水』。
脱水症を防ぐには、『かくれ脱水』の段階で対策を取るべきです。
ここで覚えておきたい『かくれ脱水』をチェックシート!!
65歳以上を対象に作られたものですが、項目の中には年齢問わず気をつけたいものもあるので、チェックしてみて下さい!
『かくれ脱水』チェックシート
STEP1:最近、今までになかった次のような変化がありませんでしたか?
● 皮膚がかさつくようになった。皮膚につやがなく、乾燥している。
● 口の中が粘つくようになった。唾液が少なくて飲み込みにくい、食べ物がパサつくようになった。
● 便秘になった、あるいは以前よりひどくなった。
● 手の甲をつまんで離した後に、つまんだ跡が3秒以上も残る。
● 足のすねがむくむ。靴下のゴムの跡が、脱いだあと10分以上も残る。
※一つでも当てはまる人はSTEP2へ。『かくれ脱水』の可能性あります。
STEP2:以下の項目に該当するものはありませんか?
● 日当たりの良いところ、または屋外にいる時間が長い。(目安は1時間以上)
● 普段より集中力が低下している。(例えば、落ち着かずイライラしたり、昼間でも眠りがちだったりする)
● トイレが近くなるため、寝る前は水分補給を控える傾向がある。
● 冷たい食べ物(例えば、氷・アイスクリーム等)や冷たい飲み物を好むようになった。
● 利尿薬を内服している。(ダイエット薬に含まれている場合も該当)
※一つでも当てはまる人はSTEP3へ。『かくれ脱水』の可能性が高いです。
STEP3:さらに、以下の項目に該当するものがありますか?
● 85歳以上である。
● 高血圧、糖尿病、心臓病などの持病がある。
※一つでも当てはまる人は脱水症に進行する危険があるので、医療機関を受診してください!
いかがでしたか?!
私は、足のむくみと、冷たい物を好むという項目に該当してしまいました。。
『かくれ脱水』対策を今すぐ始めましょう!!
①水分補給をこまめに
よく言われてる事ですが、、喉の渇きを感じなくても、こまめに水分補給。
ご自身では、こまめに水分補給してるつもりでも足りてないことが多いそうです。
利尿効果のあるお茶やコーヒーではなく、塩分と少量の糖を含むスポーツ飲料や経口補水液がおすすめです。
②しっかりと食事をする。
1日に必要な水分の約4割は食事から補給しています。
体内に水分を蓄える筋肉の衰えを防ぐためにも、バランスのよい食事をしっかりととることを心がけましょう!
③無理をしないで休息を
炎天下での労働やスポーツを控え、30分~60分ごとに休息をとりましょう!
④入浴前に水分補給を
入浴するとたくさんの汗をかき、体内の水分が失われます。
入浴前にコップ1杯の水を飲む習慣をつけましょう!
熱中症につながる脱水症は、屋外だけでなく家の中でも起こりやすいとされています。
「私は大丈夫!」と過信せず、脱水症や熱中症への移行を防ぐためにも、『かくれ脱水』には十分気をつけて下さい!
幸陽スタッフ一同、暑さに負けず、熱中症予防を心がけ、お客様に喜んでいただける仕事をして参ります!